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庵乃音人

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Posted by庵乃音人

御朱印うずまき(28) 静岡・智満寺

庵乃音人

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IMG_20151110_0001のコピー

思い返せば、仏像なるものに本格的に興味を持ったのは、
京都の金戒光明寺でアフロ石仏(正確には、五劫思惟阿弥陀仏)を
目撃したあたりがきっかけだったと思う。

そしていつしか、方々を回る庵乃の旅は、
御朱印と仏像がセットになった(むろん、それ以外にも、まあいろいろとあるのだが( ̄ー+ ̄))。

静岡の智満寺を訪ねたのは、9月の初旬。
秘仏の御開帳があると知ってのことだった。

御開帳となったのは、本尊の千手観音。

なんとこの秘仏、本来は60年に一度の御開帳とかで、
本来なら次の公開は2054年(死んでますね、わたし)だった仏さま。
新たに造られた頼朝杉・弥勒菩薩像の勧請を記念し、
特別に開帳されることになったと聞き、
「これはぜひこの目でじかに見てみたい」と訪れた次第だった。

でもって念願叶い、お会いできたのが、こちらの仏さま。

chimanji5.jpg
(画像は、智満寺発行のガイドブックより転載)

はっきり言って、事前にお姿をネットで見たときは、
「なんかおっさんみたいだな」と思った庵乃。
でも実際にお目にかかると、不思議なことに印象は一変する。

何というか、物書きのくせにうまく言えないが、
美しく、神々しい、とでもいうべきか。
力強さと同時に何とも言えない繊細さが感じられたことに、
大いに驚いたものだった。

いろいろな仏さまを拝んで歩くようになってからしみじみ思うが、
書籍やネットなどで目にすることのできる写真の印象とは、
実際の仏さまは醸しだす佇まいがまったく違う。

光の加減や目にする角度、いらっしゃるお堂などの雰囲気
といったものも関係するだろうが、
百聞は一見にしかずを地でいく、感受性沸騰ものの感動を与えてもらえる。

この千手観音にも、庵乃はそんな風に激しく心揺さぶられた。
おっさんなんて思ってごめんなさいと、思わず手を合わせたものである。

駅前から乗ったタクシーの運転手さんの話では
(智満寺は、庵乃のへたくそな運転ではとても辿り着けない
凄まじく細く曲がりくねった道の先にようやく姿を現す山寺なのです。
茅葺き屋根を持つ本堂も、一見の価値あり。素晴らしいです)
わざわざ台湾から訪れた参拝客もあったとかですが、
それだけの価値は会ったことでやんしょう。

それにしても、60年に一度とか、秘仏の世界って面白い。
住職一代につき一回、とかいう仏さまもあったり、
住職ですら拝めない絶対秘仏(善光寺とか。7年ごとに開帳されるのは前立ち本尊)も
あったりとか、調べだすと実に興味深い。

逢いたいときに逢えないなんて、恋人みたいですね(ちがうか)。
 
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最終更新日2015-11-10
Posted by庵乃音人

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